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![]() 「Codemasters」からFormura1ゲームライセンス契約後の2作目である「F1 2011」が9/23に海外でリリースされた(国内ローカライズ版は10/6発売)。 リアルF1では唯一のナイトレースであるシンガポールGP中の発売となり、国内版は鈴鹿GP直前に間に合った!というタイミングだ。期せずして今年のワールドチャンピオン決定も持ち越しとなり、今年の鈴鹿注目度は非常に高いので、いいタイミングと言える。 管理人は例によってXbox360海外版をチョイスしているので、国内版発売前にその感触を少々伝えられればと思う。 ![]() まず、ゲームを語る前に大前提として2011年F1レギュレーションの主な変更点に関して簡単に触れておく。 ・タイヤ ブリジストンの撤退により2011はピレリのワンメイク。コンパウンドの種類はハード・ミディアム・ソフト・スーパーソフト・インターミディエイト・ウェットの6種類。観客にも解りやすいようにピレリのロゴの色を分けている。 ドライコンディションではソフト側とハード側の2種類を必ず使わなくてはならない。 ・KERS ブレーキエネルギー回生システムの復活。ブレーキング時のエネルギーをバッテリーに蓄え、計算上1周あたり約7秒間80馬力のパワーを上乗せすることが可能となり、ドライバーはボタンひとつでいつでも発動することが出来る。「F1 2011」ではLBボタン。 ・DRS 可変リアウイングの略。ストレートでのオーバーテイクを活性化させることが目的で、各コースで決められた区間約600m程度で使用可能となる。ドライバーが発動することでリアウイングの角度が可変し空気抵抗を減らすことでトップスピードを上げるシステムとなり、発動はDRS使用可能区間突入時に前走車とのタイム差が1秒以内でなければ使うことができない。 発動してから最初のブレーキング時に解除される。 また、スタート直後の2周とセーフティーカー解除後の2周は使用禁止で、フリー走行と予選ではいつでも発動可能となっている。「F1 2011」ではYボタン。 ・107%ルール 予選Q1において、最速タイムの107%を上回るタイムのドライバーは出場できない。(但し、特別な状況下の場合例外もあり得る) ・車重 最低車重が620kgから640kgに引き上げれた。 本作「F1 2011」ではそのレギュレーションが完全に網羅されており(目に見えない部分はわからないが)チームやドライバーも2011年のものとなっている。 開幕戦の予定だったバーレーンGPが中止になったこともちゃんと反映されているし、韓国GPやインドGPももちろん収録されているので、リアルF1に先駆けて走っちゃうことが出来る。 また、セーフティーカーも再現されており、かなり現実的なゲームとして完成度が上がったと言える。 セーフティーカーはレース距離20%以上かつダメージFULL設定にしないと出てこないシステムだ。 ![]() メインとなるキャリアモードは基本的に前作を踏襲しているが、レース距離の最低が前作の10%から3周に引き下げられているので、サクサク進められるようになった。 ウイークエンドの設定も前作同様ロング(フリー走行×2+予選Q1+予選Q2+予選Q3+決勝レース)とショート(フリー走行+予選Q+決勝レース)が選べるので、プレイヤーのスケジュールに合わせてサクサクやれるしジックリもやれる。これは嬉しい仕様変更と言える。 但し、前述のセーフティーカーやペナルティ等の仕様も再現し本格的にF1を体験したければ必然的に1ラウンドあたりの時間は長くなる。 キャリアの1シーズン目は当然のことながら下位チームしか契約できないが、結果を出すことにより2シーズン目以降に楽しみを持っていける。 そんなに待てない!すぐレッドブルやフェラーリに乗りたい!っていうプレイヤーにはグランプリモードがあり、好きなチーム&好きなドライバーでコースを自由に組み合わせてレースを楽しみことも出来るので安心だ。周回数も1周、3周、10%、20%、50%、100%から選べるし、キャリア同様にアシストやライバルAIドライバーのレベルもアマチュア、ミディアム、ハード、エキスパートから選択可能。 他にもタイムチャレンジ等を含むモードもある。 プレイヤーのスキルに合わせたドライバーズアシストも前作同様に充実していて、自分のゲームスタイルに合わせて設定できる要素も嬉しい仕様だ。 目立って変わったところといえば、走行ライン表示が3Dになったことだろうか。F1のコクピット視点は非常に低い目線となるので、コースの先が見難い。この3Dではラインがコーナーの上に浮き出て表示されるので見易くなっている。 グラフィックは前作と比較してやや上がっているようで、車体の質感がより自然になっているようだ。 車体の挙動に関してはかなり走りやすくなったように感じられる(アシスト設定にもよるが)。 実績解除のため、試しにすべてのアシスト(ABS・TCS・走行ライン)をOFFにしてギアはマニュアルで走ってみたがブレーキ、アクセル、ステアリングのすべての操作をじんわりやらないととても走れたもんじゃない(あらためてF1ドライバーを尊敬してしまう)がこれをトレーニングすれば世界に通じるレーゲーマイスターになれるだろう(笑) 最後に特筆事項をひとつ。本作ではもちろんXboxLiveオンラインレースに対応しているが、COOPチャンピオンシップもできてしまうのだ。 オンラインプレイヤーとチームメイトになって協力プレイでF1チャンピオンシップを戦うことが出来るというわけ。管理人は未プレイだが、なかなか楽しそうな仕様じゃないの。 F1やWRCを題材にしたレーゲーはどうしてもストイックになりがちなので、どうやってゲーム性を盛り込むかが難しい部分だと思う。かと言って思いっきりアーケードよりにしてしまうとチープで飽き易いゲームになってしまう。 ここ最近のCodemastersのレーゲーを見ているとEGOエンジンのGRiDやDiRTのようなリアル過ぎずチャラ過ぎない挙動に落ちついており、賛否はあるもののレーゲープレイヤーの間口を広げるのに大いに貢献している。 この流れにF1シリーズもうまいこと乗せてこれれば、DiRT→F1 20XX→GRiD→F1 20XX・・・といったレーゲーサイクルが成り立ちそうだ。 是非CodemastersにはF1がこの世から消えない限り続けて欲しいと思う。国内版購入をためらっているF1ファンは安心して買っていいタイトルだ。
2011,09,28, Wednesday
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コメント
詳細なレビューありがとうございます。 毎年出るもので迷ってましたが、これは買いですね! 国内PS3版ですが。。 変更点がどれも個人的に嬉しいことばかりで、 楽しみになりました。
| GB | EMAIL | URL | 2011/10/01 12:54 PM | TvWtp4Qk |
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