
海外版「Aliens vs Predator(以降:AvP)」が届きました。
発売元はSEGA。開発は1992年設立のイギリスRebellion。
映画「AvP」をゲーム化したものですが、ストーリーは映画とリンクしているわけではなく、キャラクターや世界観で独自のストーリー展開のようです。
F.E.A.R.のようなテイストを持ち合わせたホラー系FPSと言えるでしょう。ハッキリ言って心臓に悪いです(笑)
全体的に暗めの画面で、そこに黒っぽいあのエイリアンが出てくるわけなんで敵としての視認性はあまり良くありません。
プレイヤーはエイリアンシリーズの映画でもお馴染みのモーショントラッカーを装備していて、姿は見えなくてもその存在は距離と方向で表示され、同時に「ピコンピコン」と音でも知らせてくれます。この緊張感はかなりドキドキしますよ。距離が近くてグルッと360°回って確認出来ないときはもうね、心臓バクバクです。でもって天井とか床下から襲われたもんならもう・・・(笑)
思い出します。その昔遊んだ飯野賢治プロデュース「エネミーゼロ」を。
さて、前置きはコレぐらいにして、ざっとインプレを。
このゲームはタイトルからしてもエイリアンとプレデターの戦いが題材となっていますが、映画同様人間も登場します。
つまり、キャンペーンモードはエイリアンサイド、プレデターサイド、海兵隊サイドとそれぞれストーリーが存在し、プレイヤーはどの立場でも好きな順番で進めることが出来て、チャプター毎にいつでも切り替えることが可能となっています。
セーブは基本的にオートセーブとなっていて3つの立場の進行状況をちゃんと記録していますので大丈夫です。また任意のタイミングでセーブも可能となっていますので更に安心ですね。
難易度はイージー・ノーマル・ハード・ナイトメアと4段階となってますが、多分一般的なプレイヤー(特別FPSフリークではないとして)であればノーマル程度でも十分な手応えかと思います。ちなみに管理人は実績解除を考えていきなり海兵隊ミッションのハードで始めましたが途中で詰まってしまいノーマルに下げました(笑)
海兵隊キャンペーン
キャンペーン中、プレイヤーはROOKIEと呼ばれます。
ミッションの殆どはエイリアンと敵対することになります。プレデターとの戦いは殆どありません。
キャンペーンの目的はエイリアンと闘いながら、ある謎の人物を追うことになります。
登場する武器は、ハンドガン・マシンガン・ショットガン・スナイパーライフルみたいなやつ・自動照準のガトリングガンみたいなやつとちょっと少なめです。マシンガンにはグレネードランチャーも装備されていて、高い破壊力を持ちます。
ハード辺りだとエイリアンがかなり硬いので、命中率を上げないとシチュエーションによっては弾が足りなくなります。
エイリアンキャンペーン
プレイヤーはある謎の人物にナンバー6と刻印を打たれたエイリアンとなって進めることになります。
基本的に飛び道具を持たないエイリアンなので、捕まえて口の中から繰り出すパンチ?で頭をぶち抜いたり、尻尾攻撃やパンチ攻撃が基本となります。
エイリアンの特徴は床だけでなく壁や天井も移動できるので、その辺の行動スキルが攻略の鍵を握ることになります。
プレデターキャンペーン
戦いの舞台となる星に降り立った3体のプレデターの内の1体となって進めることになります。
非常に高度なテクノロジーを持つプレデターは透明化してのステルス行動が基本となります。
透明になり、非常に強力なジャンプ力を生かし、敵の背後から接近して羽交い締めにして頭と胴体を引きちぎるといった残忍な殺し方を多用します。
また、エネルギーを利用したレーザービームも装備しています。さらに体温センサーも持っているので敵の発見能力も優れています。
といった感じでそれぞれの立場は大きく特性が異なる攻略方法となりますので、ゲーム全体としてはオムニバスっぽい感じになっていて、FPSとしてのバリエーションは広いと言えます。
ただ、逆を言えば1本のゲームに多くを詰め込もうとして焦点がぼやけた薄っぺらい内容になってしまっているとも言えますね。
この手のゲームには定番とも言える収集系の要素もありますが、結構見つけやすいかもしれませんので、FPSをやりこんでいるユーザーにとっては物足りないかもしれませんね。
オンラインは未プレイなのでなんとも言えませんが、海兵隊とエイリアン、プレデターをどのようにバランスを取っているかがキモかなと思います。
海外の評価は非常に賛否が分かれていることから、好き嫌いがハッキリしたタイトルなのかもしれません。個人的には怖いけど楽しめています。
AvPの映画が好きであればそこそこあの雰囲気には浸れると思いますよ。
おススメとは言えませんがク○ゲーではないでしょう。